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|第零章|第壱章|第弐章|第参章|第四章|第伍章|第六章|最終章| 第伍章・不運に喰われる日 第伍章・不運に喰われる日ムービー 鳴海探偵社1 筑土町 鳴海探偵社2 銀座町 晴海町 桜田山1 アポリオンの情報探索 印形の儀 異界 晴海町 異界 筑土町 異界 銀座町 異界 霞台 異界 深川町 修験地獄 筑土町・業魔殿 桜田山2 ムービー シナドの面を被った書生・白髪の男・チョッキ姿の男との会話 振動付き選択肢(属性値変動)シナド面ゲイリンわかった(+10) わからない(0) 「わからない」選択時のみ、シナド面鳴海わかった(-10) わからない(0) 鳴海探偵社1 タヱちゃんと会話振動付き選択肢(属性値変動)そうかもしれない(-1) そんなことない(+1) 屋上で鳴海と会話振動付き選択肢(属性値変動)なれる(+1) なれない(-1) 筑土町 風間刑事とイベント 町中にいる警察部の巡査(三人)に聞き込みをする 金王屋前の巡査と話すとイベント 平和会館横と探偵社前にいる巡査に交互に聞き込み必要なキーワード事件のあらまし・虫かごについて・事件現場について・空飛ぶバケモノについて 聞き込みの最短金王屋前の巡査 平和会館横の巡査「虫かごのことを聞く」 探偵社前の巡査「事件現場のことを聞く」 平和会館横の巡査「空を飛ぶバケモノのことを聞く」 聞き終わると鳴海が一言 探偵社へ戻る 鳴海探偵社2 鳴海捜査会議 選択肢筑土町・深川町・「晴海町」 虫獲りアミ・「虫かご」・虫メガネ 佐竹・木暮・「辰巳」 「空を飛ぶバケモノ」・空を飛ぶロケット・海を往く超力戦艦 大マップ晴海町へ移動可能に 銀座町も侵入可能に萬年町、銀座町にも寄って情報収集 3ヶ所の事件現場で現場検証すると運の香萬年町 廃寺 銀座町 工事現場 晴海町 海軍省前の先の通路(外国人の夫婦がいる場所) 銀座町 アイテム回収南西側の出口前 神楽笛 南西側の出口から大マップ トパーズ 白煉瓦通りの中央(線路の間) 解封符 東側の出口から大マップ 雷電霊銀 北側の出口前 技芸幻銅 仮設陸橋 ガーネット 陸橋高架下の工事現場 ラクヨウの玉杯 栗須坂前の工事現場で現場検証 運の香 北側の出口前に九条千枝子 ポスターを調べてから話しかけるとキネマ女優の写真が撮れる 別件依頼アイテムだが計3枚までしか撮れない 栗須坂の出口から出て竜宮に行くと女将から別件依頼 手間賃6000円も貰える 晴海町 アイテム回収外國人居留地前 退魔の水 外國人居留地の奥 マッスルドリンコ ハシゴを下りて貯水池前 サファイア 海軍省前の先の階段を下りた桟橋 鎮心符 海軍省前の垣根に隠れてる辺り ローマの銀貨 海軍省前の先の通路で現場検証 運の香 外國人居留地前の桟橋を仲魔の現場検証で調べると「金王屋の髪の毛」を入手できる擬態に「金王屋主人」が増える 海軍省横の出口から桜田山へ 桜田山1 入ると風間刑事とイベント ラヂヲ塔に登れるが、今は関係ない アイテム回収階段を登った途中 銘酒やみなで 茶店の裏 こえだ、反魂香 大御津神社へ進むとアポリオンとイベント戦闘の前にムービー 第伍章冒頭のシナド面達との選択肢によって貰えるアイテムが変化チョッキ姿の男 力の香 白髪の男 耐力の香 書生 魔力の香 全ての攻撃が通じず、絶対に勝てないイベント戦闘 一定時間経過で終了 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 アバドン虫 アポリオン 50 5376 21 18 20 10 ホッピングホッパーキックデスシュートデスカッター消化液ストーンニードル毒尻尾収める 無効 無効 無効 無効 無効 0 無効 無効 無効 無効 0 戦闘後、イベント アポリオンの情報探索 その場に倒れている巡査の死体から「白黒まだらの薄皮」を入手鳴海と会話 白黒まだらの薄皮を見せる 銀座町・新世界のミルクホールで情報収集ヴィクトルの名前が出る 省略可、直接業魔殿へ行っても話は進む 筑土町・金王屋地下の業魔殿へ行ってヴィクトルと会話振動付き選択肢(属性値変動)そのとおり(+5) そんなことない(-5) 再度ミルクホールで「宿魂石」の情報収集これも省略可 銀座町に向かうと東側出口付近で、タヱちゃんが黒衣のダークサマナーに口説かれている イベント開始第四章冒頭の人質イベントにおいてNeutral属性で「わかった」を選択していると元素115を貰える 某氏と会話・選択肢「そうだ」・ちがう タヱちゃんと会話 口説き作戦開始選択肢ほめてみる・甘えてみる・「怒ってみる」 「ほほえんでみる」・にらみつけてみる・目を閉じてみる 「ヒゲ」・背中・サンダルせっかくだから全パターン試してみよう 情報を聞いたら、志乃田の名も無き神社へ ヤタガラスの使者と会話 印形の儀 五つの異界を巡り、ボスを倒していく思念体に話しかけると中断可能 五つの異界では「神風」を使う機会が多いので、疾風属の悪魔を連れて行く事最初の異界 晴海町では「冷却」も必要となる 異界 晴海町 出現悪魔紅蓮:オルトロス、銀氷:ジュボッコ / ブラックウーズ、疾風:ポルターガイスト / アークエンジェル / アンズー / ホウオウ / ドミニオン / イチモクレン / クラマテング、外法:ジョロウグモ、技芸:オベロン / ティターニア、運喰い虫 海軍省前からスタート 進むと中断出来る思念体と龍穴 先の階段を下りた桟橋に運の香 橋を渡ると出口(今は使用不可)と雑談マカミ 外國人居留地前に疾風霊銀とナキサワメ(1500円・1MAG5円) 外國人居留地の奥にとりもち 肝心のボスへの行き方は、ハシゴを下りた所にある貯水池を冷却で凍らせ、渡っていった所のハシゴを上った先の風の通り道で神風 天主教会奥の風の通り道は外國人居留地の奥へ移動 天主教会前にいる悪魔に近づくとボス戦ポルターガイストを呼ぶ HP半減後イービルハリケン(衝撃属性全体攻撃)を使う 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 疾風 ペクヨン 43 4280 24 5 18 15 真空刃突進ブフダインイービルハリケン 100 100 100 無効 100 1000 無効 100 吸収 100 1000 疾風 ポルターガイスト 4 106 5 9 4 5 ザン 100 100 100 50 100 15 疾風魔鋼 (9%)魔石 (12%) 無効 100 無効 無効 20 異界 筑土町へ自動移動 異界 筑土町 MAP構成自体は変わっていないが、出現悪魔他、町中にいる悪魔のセリフが変わっている 出現悪魔紅蓮:オシチ、雷電:ヌエ、疾風:ドミニオン、蛮力:ゴズキ / メズキ / チェルノボグ / ヨモツイクサ / トリグラフ / ラクシャーサ、外法:ザントマン、技芸:リャナンシー / ネコマタ、運喰い虫 桟橋前からスタート 平和会館前に中断出来る思念体 右の袋小路にある風の通り道から神風で飛び、探偵社前に行くとイベント 出口前にいる悪魔に近づくとボス戦プリンパがかなり鬱陶しいので精神の壁があれば楽 火炎弱点だが効き目が弱いので注意 ハードでは相性をよく考えて構成しないとかなりキツイ 【KING限定】強敵。 スキル:真空刃(ショウテンに炎を当てるのは効果が薄い)・蛮力の壁・パトラ 悪魔:物理半減持ちのトート・炎精神半減持ちのネビロス・物理精神半減持ちのサティなど 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 蛮力 ショウテン 44 4280 28 5 25 5 猛突進テトラカーンプリンパマハ・ラギダイン 50 3 100 無効 100 1000 無効 50 50 100 1000 蛮力 トゥルダク 11 249 10 3 10 5 瘴毒撃 50 100 100 100 100 40 蛮力魔鋼 (12%)解封符 (18%) 100 100 100 100 52 異界 銀座町へ自動移動 異界 銀座町 出現悪魔銀氷:ジャックフロスト / アズミ / パピルサグ / ジュボッコ / ナーガラジャ / バジリスク、雷電:ナンディ、疾風:イチモクレン / クラマテング、外法:ガシャドクロ、技芸:イッポンダタラ / ティターニア、運喰い虫 仮設陸橋の上からスタート近くに中断出来る思念体 西から下りても龍のアギトに阻まれて行き止まり 東に行くと牛黄丹、アクアマリン 仮設陸橋の北東から下り、大通りへ陸橋高架下に結界元が見えるが龍のアギトで行けない 大通りの東に龍穴 大通りの中央(線路の間)に神楽笛 北の袋小路にナキサワメ(1500円・1MAG5円)と魔力の香 北西に出口(今は使用不可) 南西の龍のアギト沿いに秘蔵濁酒まさむね、銀氷霊銀 大通りから陸橋高架下に悪魔壁条件は「リカーム持ちの悪魔」のみ通過可能 東に向かい、結界元を破壊 栗須坂にいる悪魔に近づくとボス戦雑魚にガキを呼び出す 電撃攻撃で問題なし(ヌエの修得するショックウェーブが有効) 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 銀氷 セイリュウ 45 4320 18 10 22 12 絶対零度テラーブリザード大暴れザンダイン 50 100 100 無効 100 1200 100 吸収 100 100 1500 銀氷 ガキ 4 114 6 7 5 5 ブフ 100 100 100 無効 100 8 銀氷魔鋼 (12%)魔石 (12%) 100 無効 150 100 21 異界 霞台へ自動移動 異界 霞台 出現悪魔紅蓮:オンモラキ / オルトロス / オシチ / ドゥン / ソロネ / ケルベロス、銀氷:バジリスク、疾風:モー・ショボー / ホウオウ / クラマテング、蛮力:オバリヨン / トリグラフ / ラクシャーサ、外法:オキクムシ / ガシャドクロ、技芸:オベロン / ティターニア、運喰い虫 見張り所手前からスタート 北に思念体と龍穴 左にナキサワメ(1500円・1MAG5円) 右に行くと小さな穴が3つ 擬態「アントワーヌ」で取れる上は外法霊銀 真ん中は三十二年式軍刀 下はペルシアの彩陶器 中央の広場へヴリトラがいる 選択肢で戦闘回避できるので、しっかり準備をしてから挑もう 右に解石符 下の袋小路に出口(今は使用不可) 左に行くと宝玉 そこから上に雑談悪魔 下に向かうと途中に燃え盛る岩壁「冷却」で除去 神話の神をかたどった石像近くに人面草この人面草は間をおいて何度も取れる ヴリトラ戦雑魚エンクを召喚 ブフダイン、絶対零度等を使うとみるみるHPが減っていく 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 紅蓮 ヴリトラ 47 4400 15 15 16 20 ファイアブレスインフェルノマリンカリンジオダイン 100 吸収 50 無効 100 1500 100 100 50 無効 2000 紅蓮 エンク 7 154 6 9 5 6 マハ・ラギ 100 吸収 100 無効 100 20 紅蓮魔鋼 (12%)傷薬 (10%) 100 150 100 100 25 異界 深川町へ自動移動 異界 深川町 出現悪魔紅蓮:ソロネ / ケルベロス、銀氷:アズミ / ブラックウーズ / バジリスク、雷電:コロポックル / マカミ / ツチグモ / ナンディ / ヌエ / パールヴァティ、疾風:ドミニオン / イチモクレン / クラマテング、蛮力:トゥルダク / トリグラフ / ラクシャーサ、外法:ジョロウグモ / ガシャドクロ、運喰い虫 空き地からスタート 近くに中断出来る思念体、龍穴、出口(今は使用不可)大コウリュウは大國湯前にいる スタート地点の出口の右に抜け道あり(要擬態「アントワーヌ」)途中に錬気刀抜け道の先にナキサワメ(1500円・1MAG5円) 上の扉を抜けると赤結晶×2と風の通り道 空き地へ 下に行くと川沿いに風の通り道×4右の方にモコイさん 色々聞ける一番右 雷電魔鋼 風の通り道から空き地へ戻る 右から2番目 ハズレ 空き地に戻る 右から3番目 ハズレ 空き地に戻る 一番左 見世物小屋辺りに移動 下の長屋の間にある風の通り道は赤い結晶×2のあった所に移動 見世物小屋の前に龍穴と風の通り道×2右はハズレ 空き地に戻る 左は橋の上に移動 橋の上にも風の通り道×2右はハズレ 空き地に戻る 左は大國湯手前へ 空き地へ戻る風の通り道と出口(今は使用不可) 大國湯前に近づくとボス戦雑魚コロポックルを召喚 メギド等に気を付けながらザンダインや真空刃で攻撃 倒すと雷電 コウリュウの合体制限解禁 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 雷電 大コウリュウ 48 6540 21 16 17 13 突進サンダーボルトショックウェーブメギドアギダイン 100 50 吸収 無効 100 2000 100 50 100 無効 4000 雷電 コロポックル 3 92 4 5 4 9 ジオ 200 100 無効 100 100 9 雷電魔鋼 (11%)傷薬 (12%) 50 100 100 100 19 異界 晴海町へ自動移動印が完成 名も無き神社へ自動移動 ヤタガラスの使者と会話水路を往く術(大タラスク)を持っているか聞かれる・選択肢持っている・持っていない 銀座町、深川町、晴海町、霞台の異界開きが可能に 修験地獄 大タラスクで霞台から北東にいったところにある 第一階層は敵が出ない 第六六六階層へ ここも敵が出ない 入るとイベント後ボス戦(属性によってセリフ変化)封魔光線は、仲間が受けると管の中に封印され、その戦闘中は召喚出来なくなるので注意ライドウの攻撃は刀も銃もまともに通じない為、主力が食らうと泣きを見る いっそチャンスまでL2押しっぱなし、ぐらいの気概で 呼び出す仲魔は一体の方がいいかも? 行動パターンは以下のような感じ逆三角形の軌道でワープ移動→停止してスキル使用、を何度か繰り返した後フィールド中央に停止する。 ワープ移動中は攻撃を当て難いため、確実に行くなら移動中はひたすら逃げ回る→中央に来たら攻撃、がやり易い HP50%を切ると中央でも行動 隙が少なくなる 動き回っていれば敵の攻撃にはまず当たらないので、全体攻撃にだけ注意 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 伏ろわぬ神 アマツミカボシ 48 3200 25 25 10 7 封魔光線溶解大気星の葬列妖星大爆発地獄の業火大放電テンペストワープ(消える)ワープ(出現) 10 吸収 50 吸収 100 6666 錬気刀 (100%) 50 50 50 無効 18000 倒すとイベント振動付き選択肢(属性値変動)そうだ(+5) ちがう(-5) Chaos/Neutral属性で戦闘開始した場合のみ合体制限解禁上記選択肢で属性がNeutralからLawになっても作成可能フラグは立つ 第一階層へ戻る 大コウリュウと会話大コウリュウでの飛行移動が可能に 大マップに出て△を押して大コウリュウを呼び、業魔殿へ ついでに大マップの探索をしておこう帝都銀座町の東の出島 ウラノスストーン 筑土町の東 力の香 筑土町の西 虫かご、ペルシアの彩陶器 槻賀多村天斗の泉の北 生玉 名も無き神社の北 ソーマ(少し北の道に降りて南に行くと拾える) 東西南北の修験界分社にも楽に行けるように 筑土町・業魔殿 業魔殿に行くとイベント錬剣術で「斬蝗陽滅刀」が作成可能に練気刀、銀氷幻銅×1、外法幻銅×1、10000円(KINGでは2倍)が必要 斬蝗陽滅刀を作ったら再度桜田山へ 桜田山2 鳴海に近づくとイベント 大御津神社へ進むとイベント アポリオンと戦闘「斬蝗陽滅刀」以外を装備していた場合、強制変更 ストーンニードルで石化すると物理攻撃で即死してしまう 攻撃範囲は前方広範囲の為、ガードするか後ろに回り込む事 電撃弱点なのでショックウェーブ等が有効 管属 名前 LV HP 力 魔 耐 運 特技 物理 火炎 電撃 呪殺 万能 経験値 アイテム 銃撃 氷結 衝撃 精神 お金 アバドン虫 アポリオン 50 5376 21 18 20 10 ホッピングホッパーキックデスシュートデスカッター消化液ストーンニードル毒尻尾収める 100 100 100 無効 100 1800 100 100 100 無効 2100 虫かご1個入手 ムービー 金髪の青年と会話振動付き選択肢(属性値変動)怒りの行動(-10) 憂いの行動(+10) 性格判断、属性によって貰えるアイテム変化Law:八方美人:ダイヤモンド Neutral:要領良い:生玉 Chaos:正直者:ソーマ ムービー セーブ後、第六章へ 上へ
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東大生物科 13回目の、大学1年生 1回目の大学生は楽しかった。 俺は中学から続けているテニス部と、友人に誘われて入った軽音部に所属し、遊びとバイトで一日が終わった。 代返を頼み、ノートをコピーさせて貰い、再々試の後のお情けのレポートを提出し、何とか単位だけは落とさずに無事に2年に進級した――はずだった 世界は1年前に戻っていた。 一浪して東大に入ったという設定の、19歳の川原浩介になっていた。 毎日毎日1年前と同じ出来事の繰り返し。 9月に退職したはずの女子アナがテレビに映っていた 俺は毎年成長していくが、周りの人は全く年を取らず、1年前に戻っていく。 他にも矛盾することがたくさんあるけれど誰もそれに気づかない。 早川くんの次は、ピアノが特技の松山くん 知県聖ミルティアス高等学校出身、平野実菜です。中高バレー部に入っていました。実は一昨日誕生日 登場 俺は、彼女を知らない。 俺の12回の大学1年生生活の中で、一度も登場していない アパートに帰ってからも違う。今年は、去年までとはっきり違うのだ 「信じられない。忘れちゃったんですね。私はずっと覚えていたのに」 カレー好きなのだろうか、誰かに似ている 私は、あなたに会いたくて、この大学に入りました 私、実は大学生じゃないんです。本当の私は、時空管理会社の調査員です。時空管理会社とは、この宇宙のすべての星の時間の流れを調節しています。この地球を始め、火星や木星、金星…それぞれの星での時間の流れは異なりますが、星どうしの時間の流れの橋渡しをしたり、一つの星の時空のバランスを保つことが主な仕事内容です。会社のメンバーは地球人や火星人、木星人など様々な星人種から構成されています。ちなみにわたしは地球人で、れっきとした20歳ですよ 12年前の4月3日…つまり、本来川原さんが大学2年生になるはずだった前日です。その日、8歳だった私と川原さんは東央大学の前で出会ってるんですよ」 “川原さんが大学2年生になるはずだった前日”…この言葉を聞いて、俺の心臓は跳ね上がった。彼女は、俺が12回も大学一年生をループしていることを知っている。 「正確に言うと、車に轢かれそうになった私を、あなたが助けてくださった 12年前の4月3日、私は駅から東央大学に続く道路を一人で歩いていました。その日は始業式の前日だったためか、大学生の方も何人か歩いていたのを覚えています。横断歩道が青になって渡ろうとした時に、突然強い風が吹いて、私の帽子が車道の方に飛ばされてしまいました。…その帽子は私にとってとても大事なものだったので、つい走ってくる車のことを考えず追いかけてしまったんです。 帽子を拾おうとした私は走ってきた車に轢かれそうになって、その時、そこにいあわせた川原さんがとっさに私のことをかばってくれました。それで、川原さんが車にはねられて……気がついたら、私は暗闇の中に浮いていました。」 「そこで、私は時空管理会社の社員と名乗る方とお会いしました。そして、私と川原さんが車にはねられた瞬間、その衝撃で時空に歪みが生じて、私達は飛ばされてしまったこと。川原さんがかばってくださったおかげか、私は時空の狭間に引っかかることができた一方で、川原さんは強い衝撃により別の空間に飛ばされてしまったこと。星の数ほど無限にある異次元の中から川原さんを見つけ出すことは不可能にちかいこと。これらのことを、私は彼から告げられました。 もちろん、あまりにも突然のことで8歳の私はとても理解しきれませんでしたが…自分のせいで、川原さんをとんでもないことにしてしまったということだけはわかりました。そして、彼に素質を見いだされた私は、自分を会社の一員にしてくれと頼みました」 「ま……」 「私は彼の指導で時空管理会社としての能力と資格を獲得して、12年間ずっと貴方を探し「待ってくれ!!!」 机にたたきつけた拳が震えるのを、自分でも止められない。食堂中の人間が息を呑んでこちらを見ているのがわかる。こんな目立つ行動は控えるべきだ、いますぐこの場から立ち去るべきだとわかっているのに、あまりにも頭の中が混乱していて体が動かなかった。 この13年間、必死に隠してきた不安が堰を外して、一気に涙としてあふれ出てきた。いままでずっと恐かった。苦しかった。年を取らない同級生たち。毎年繰り返される全く同じ景色や行事。そして、どんどん自分と年齢が近づいていく両親。どうして自分だけが記憶を持っているんだ。どうして自分だけが年をとっていくんだ。年をとることは自然の摂理であるはずなのに、自分だけがまわりから取り残されているような気がしていた。 「川原さん…ごめんなさい。私、あなたの気持ちを何も考えずに…本当にごめんなさい」 彼女の小さな手が、震える俺の拳を優しく包んだ。ごめんなさい、私のせいで苦しい思いをさせてしまってほんとうにごめんなさい、と繰り返し呟く彼女の手も、かすかに震えていた。その暖かさにまた涙が溢れてくるのを止められなかった。 戻れるかもわからない、彼女の存在によってこれからの自分がいい方向に向かうのかまったく保証もない。彼女が誰かなんてどうでもいい、俺は、「一人だけ年をとっていく自分」を理解してくれる人がいることが、とてつもなく嬉しかった。 三十路のオヤジが女の子に対して声を荒げた上に泣き出すという醜態を晒した俺は、さすがにあの場にいつづけるのもいたたまれず、ひとまず食堂から出ることにした。近所の公園に場所を移し、ベンチに腰掛けて空を眺めている。先ほど彼女に言われたことを、頭の中でぐるぐると反芻させていたが、やはり今いち実感がわかない。 「これからどうするんだ?君は、俺を元の正常な時間の流れに戻してくれるって言ったけど……。何か方法はあるのか?」 俺の横に腰を下ろした彼女に問いかける。 「川原さん、時空というものは星の数ほど存在していて、色々な時空が存在しているんです。貴方が元々暮らしていた1日が24時間で過ぎていくものもあれば、ここのように同じ1年を延々と過ごしていくものもあります。そして、本来、ある時空で暮らしている人が別の時空に飛ばされることは、ありえないらしいんです。なので貴方を見つけ出すのにこんなにも時間がかかってしまいました。本当にごめんなさい」 そう言って彼女は深々と頭を下げた。俺があんな風に動揺を見せてしまったせいか、先程からことあるごとに悲しそうな顔をしてくる彼女に、逆にこちらが申し訳ない気分になってしまう。 「貴方を元の時空に戻してさしあげることは簡単です。しかし、それには川原さんが飛ばされた場所…東央大学へ続く道で時空の扉を開くことが必要となります。でも、あの道…あそこは時空の歪みが生じやすくなっていて、私たちでさえ上手く扉を通じさせることができるか保障がありません」 「そっかぁ…とりあえずはまだ何の手がかりもないんだな」 そう呟いた俺を見上げて、またひどく申し訳なさそうな顔をした彼女は、ゆっくりと口を開いた。 「川原さん…私、小学校に入る前に両親を事故で亡くしているんです。その後母方の叔母夫婦に引き取られたんですが、そこでの生活は毎日地獄でした。毎日叩かれたり嫌味ばかり言われたり、だんだん学校でもいじめを受けるようになって…ある日耐え切れなくなって逃げ出したんです。 少しでも家や学校から離れたくて、一日中歩き続けて…気がついたら、東央大学へ続く道路まで来ていました。私、ヘトヘトで…道端に座り込んでしまって。そしたら、『どうした、具合悪いのか?』って声をかけられました。顔を上げたら、19歳の川原さんが私の顔をのぞきこんでいました。」 日が暮れてきたためか、公園で遊んでいた子供たちが迎えに来た母親と共に帰っていく。今日は学校でこんなことがあったんだ、今日の晩御飯はなぁに、と楽しそうに会話をしながら母親に手を引かれて行く子供達。どこにでもある、ありふれた光景だ。それを彼女はまぶしそうに見つめていた。 「私、すごくビックリしてしまって。知らない男の人に話しかけられたのが恐かったんでしょうね。心配してくれる川原さんに対して、俯きながら大丈夫ですと繰り返すことしかできませんでした。そしたら、川原さんはその時かぶっていた帽子に名前を書いて、私にかぶせてくれました。『俺はあそこにある大学の学生なんだ。もし何かこまったことがあるなら、俺に会いにおいで』って…私にそう言って、離れていきました」 そして、その直後にあの事故がおこったんです。 「俺、そんなことしたんだぁ…ごめんな、恐がらせちゃって」 俺自身は覚えていないのだが、自分のおせっかいぶりに苦笑してしまう。 「いいえ…いいえ、そんなことないです。恐かったのは嘘ではないですけど、帰る家もなく、知らない場所で途方にくれていた私に優しくしてくれて、本当に嬉しかったんです。だから、今度は私が貴方に恩返しをする番なんです。大丈夫です、絶対に私が貴方を元の世界に戻して差し上げます。頑張って二人で手がかりを探しましょう!」 そう言って、バシ!と彼女は俺の背中を思いっきり叩いた。思った以上に強い衝撃が背中に感じられて、反射的に彼女の方を振り返る。少しでも俺の不安を取り除こうとしてくれているのだろう、彼女の表情は、少しぎこちなくも感じられる精一杯の笑顔だった。夕日に照らされた彼女の笑顔が心強いと同時にとても綺麗に感じられて、俺はしばらく見とれていた。
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草むら、森、落ち葉、倒木―― アルティスタはとても自然が多い。きれいな景色も多数あって山岳地帯も多いところだ。森には歴史が古い木々がたくさんあるが、植物に詳しい人は、軍にはほとんど居ないため、樹齢なんてものは分からない。今日は風が強い。 日の出前、マルクル達はそこにいた。 「ったく……ガキの野郎こんなところに飛ばすなよ」 「まあいいじゃん。――ここが中腹の基地に一番近くて安全な場所なんだってさ」 マルクルがしゃがんで周りを視る。嫌な気配は多数あった。 「エリウス、罠」 そう言い、エリウスにワイヤーなど渡す。 「ここでいいんですよね?」 罠を仕掛けようとするエリウスが聞いた。今マルクルたちがいる位置よりだいぶ後。 「そこでいい。合図したらこれを引っ張って」 エリウスが持っているワイヤーの淵を見て言った。 「じゃあとりあえず俺が囮になるから、ブリッジが迎撃、エリウスは配置からなるべく離れないで応戦でお願い」 「リーダーは?」 「俺はそのまま邪魔な奴以外殺さないで潜入」 「了解」 そう言って、マルクルは前に進んだ。 『一人来る』 狙撃主が狙う。 『尖兵は数人攻めろ。俺が殺す』 『はっ』 通信を切り、狙撃主はすぐ狙って一発撃った。 木の合間を抜けて銃弾が空を切り、マルクル目掛けて飛んでいく―― 「漆黒の残像(ブラックカーテン)」 マルクルは気付き、そう呟いた。そして黒い刃みたいなのがマルクルを守った。弾丸が落ちる。 『刻印使い!?尖兵いけ!』 慌てる狙撃主。合図と共に尖兵が飛び掛る。 マルクルは“銀の雹”を抜いて、一瞬のうちに目の前の二人を撃った。二人の首が飛び、体が枯葉の音と共に体が落ちる。 後ろからの三人の斬撃。前転でかわして、片手を使ってUターン。 そして足に力を入れて、低空飛行で一番左の奴に一気に近づく。そして左手で首を押さえつけて“銀の雹”で脳天を打ち抜いた。 首が無い体が倒れる。そして鮮血、それにかからないように、マルクルは死体を足場に低空飛行。そして 「『久死の鎌(ブラッディスライサー)』」 手を横に振った。黒い刃が、呆然としている尖兵二人を引き裂いた。 落ち葉が血で染まる。二つの体がドサッと音を立てて落ちた。 『尖兵が複数死亡した。ん?』 その時狙撃主の首が飛んだ。 『狙撃主は死んだ。尖兵、奴の背後に敵が二人いる。殺せ、雑魚は要らない』 『はっ!』 男は通信を切る。その手には血を吹いている狙撃主の首があった。 男は左手に持っている首を思いっきりぶん投げて、尖兵が向かった方角へ。強い気配があるからだ。木々を飛び交って敵を殺しに行く。 「ん?」 走っているマルクルが少し減速。上を見る。人影。 「おーい。あんたがここの幹部さーん?」 そして大声で聞いた。声は森中に響く。 男は気づいて急直下、音を立てながら着地。 同時にマルクルも止まる。 「幹部じゃねぇよ。『雇われ』だ」 「あ、用心棒さんね」 ほっとマルクルは肩の力を抜いて 「じゃあ無視。そっちも殺気をなくして、うちの奴らの巻き添えになるよ――じゃね」 再び走り出す。男は追いかけなかった。 もっと奥にいる奴を狙って――。 「お、来た」「来ました」 ブリッジとエリウスが感づく。木と木の間から、結構距離はあるが、前には武装群集が見える。 『ボス、来ましたよ』 『じゃあさっき傷をつけた木に、一人入った瞬間にワイヤー切って』 エリウスは通信機を切って一息。 「じゃあ出動らしいです」 「ああ」 エリウスの言葉に反応して、ブリッジは前の敵に向かった。 エリウスはその場に待つ。 ブリッジは『月読刃』を抜いて敵に向かう。 「来たぞぉ!」 尖兵の一人が大声を上げる。片手にはクロー。 声が鳴り終わった瞬間、尖兵が飛び掛ってきた。 「人数は五人」 そう呟いて、二人の斬撃を受け止めて、残りを飛んでかわす。 落ち葉が空を舞った。ブリッジは押し返して、距離をとる。 そしてすぅっと息を入れて、構えを変えた。体から霧のようなものが湧く。 「霧生の舞(きりゅうのまい)」 ブリッジが一回転して『月読刃』を振り下ろした。 霧のようなもの――“気”と言うもの。 それが一気に渦を巻いて、放出された。 一直線。木や落ち葉、そして目の前の尖兵三人が何か叫びながら体ごと吹き飛んだ。叫び声は、空を切り裂く音で全く聞こえない。口が開いているから分かる。 今のは剣技と言う、ブリッジ独自の技。 二人の尖兵は呆然としていた。数秒で我に返る。 「ったく、俺の刻印はここでは使えないんだよなぁ。つまんねぇ」 頭をボリボリかいて愚痴って敵を見た。見られた側はビクッと足がすくむ。 「逃げろぉ!」 二人は逃げた。どんどん山を光の速さかと思うぐらいに降る。そして目の前には女が一人。 「なんだ?」 一人が首を傾げたが、逃げることが一大事である。 女はナイフを取り出して手に持っているワイヤーを切った。 上に有るネットが落ちて、カカカカカカと言う音と、崩れ落ちる音がして、目の前が暗くなる。そして体中に激痛があった。 「ふぅ。じゃあ私たちも行きましょう」 女はそういって歩く。 足元には、二人の尖兵が血まみれで倒れ、木の杭がたくさんそこに刺さっていた。 ※ その時ブリッジの前には男がいた。 「お前、誰?」 男がブリッジと向かい合って言う。 「言う必要があるか?そっちの目的を言え」 「しょうがないな……俺はツェル=バード。神の村出身だ。そちらのお嬢様――エリウスを返してもらいたいんだが」 ブリッジは何を言っているのか分からないが、一つだけ分かる。 ――こいつ……強いな… 警戒して、すこし後ろに下がり、身構えた。『月読刃』を再度に握りなおす。 「渡してくれれば、殺さないよ。どう?」 「奴次第だ」 ツェルはため息をついて、銃を構える。四角いバレルに銃口が四つ付いた、ハンドガン。 殺気だっていることが分かる。対峙しそうな二人。 「総幹部長、次はどう行くんですか?」 そこにエリウスが走ってきた。 「エリウスか」 珍しいものを見るように、ツェル。 「誰です?」 「お前を迎えに来たらしい。ツェルと言う奴」 いきなり言われても分からないとブリッジは思ったが、エリウスはピンときているようだった。 「エリウス。お前のお母さんが待っているぜ?俺と来ないか?」 「はぁ?私の母は、もうすでに消息不明ですが……」 ツェルは地を蹴って、 「ちっ、仕方ない。“ハリム”で分かるか?生きてんのお前のお母さんは」 「……なんで!?この名前は、私と父と一部のものしか知らないのに……」 ツェルの言葉。それに驚いて、何歩か後ろに下がって言葉を失う。そしてエリウスが口を開いた。 「……あなた――“黒の爪”?」 「これ以上言うことはない。ちなみに俺は旅の人」 会話を止め、スゥッと息をすって一言。 「で、行くの?行かないの?」 「……行きません。私は…ここの仲間です」 「じゃあ、力づくでも」 ツェルは銃を向けた。 ※ 「ん~。この手紙は……中心の島から来た可能性が高い……」 ミニッツが呟く。そして続ける。 「何かあるな――あ、メールだ」 画面をクリックしてウィンドウを開く。 メールの内容は 「今すぐに、そちらのお嬢様をこっちに渡してもらいたい。そちらの作戦の最中に一人の男に会うはず。そいつと接触した際に、お嬢様を渡してもらいたい」 あて先は、不明。逆探知は出来ない範囲からのメールである。 「意味不明。……エリウスのことかな?」 ミニッツは渋い顔をして考え出した。
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182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 12 14 01.11 ID bCTGwhk9O 女「今日も疑問に思う事をぶつけてみようと思う。物理的にも」 ラ「堪忍してください」 女「改造人間になったきっかけは……」 ラ「記憶にございません」 女「じゃあどういう仕組みかは?」 ラ「記憶にございません」 女「過去の辛い記憶!」 ラ「記憶にございません」 女「なって良かったなぁと思う事は!」 ラ「誰かの笑顔を守れるようになれた事」 女「……」 ラ「……何か?」 女「真面目に言ってて恥ずかしくない?」 ラ「いえ全く」 女「……すごいな」 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 12 19 11.68 ID bCTGwhk9O ラ「ところで女さんは一人称が俺なんですね」 女「なんか文句あっか」 ラ「文句はないですけど単純に疑問に思ったんで聞いてみたんです」 女「ん~なんでかって聞かれてもなぁ」 ラ「実は男とか」 女「そうだったとしても誰も困らんけどな」 ラ「いや割と困ります」 女「なんで?」 ラ「……あれ? えぇと……なんででしょうか」 女「知らんがな」 185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/01(木) 12 31 37.70 ID 8fsweTIl0 助手「大変だ博士!!」 博士「どうした助手くん」 助手「改造人間が逃げ出した!!」 博士「ふっふっふ、こんな事もあろうかと同等の力を持った改造人間を造って置いたのだ」 助手「さすが博士、ぬかりがねえ!」 戦闘員A「あ、改造人間だ。 格好いい」 戦闘員B「本当だ、改造人間だ。 強そうだなぁ」 戦闘員C「流石改造人間だ。 俺達じゃ止められそうにないね」 助手「大変だ博士!! また改造人間が逃げ出した!!」 博士「ぬかった!! 同じに造りすぎた」 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 12 37 52.48 ID 4Lm93hnm0 幼「うーん」 幹「何を悩んでいるんだ?」 幼「実は、下の部屋のお兄ちゃんとお姉ちゃんに何かお礼がしたいのです」 幹「ふうん。そりゃまたどうして?」 幼「実はこの前の事件でヒーローのおに…あわわ、いやそうじゃなくて」 幹「ん?」 幼(ヒーローは他人に正体がバレたらいけないです。細胞変換銃で動物にされちゃうです) 幹「どうかしたのか?」 幼「とにかく!お礼がしたいのです!何か良い案ないですか?」 幹「そう言われてもなあ…他人の好みなんぞ全然分からん」 幼「そうですか…」 幹「まあこういうのは気持ちだろう。菓子折でも持っていけば?」 幼「それじゃ味気ないです」 幹「じゃあ…何か手作りとか…」 幼「それです!ご飯を作って持っていってあげるです!」 幹「お前が料理出来たとは意外だな」 幼「出来ないですよ」 幹「…どうするんだよ」 幼「…………」 幹「ぼっ、僕だって無理だぞ。(ずっと組織に居たからな…)」 幼「こーなったら根性で何とかするです」 190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 12 48 05.50 ID 4Lm93hnm0 幼「…………」 幹「そう気を落とすな。気持ちは十分に伝わった…と思う。多分」 幼「…お料理渡した時…お姉ちゃん達露骨に引いてたです…」 幹「あの黒くてドロドロした物体を肉じゃがと言えばそうなるだろう」 幼「やっぱり捨ててくれって言って来るです」 幹「いや、その必要はない」 幼「何故ですか?」 幹「僕が帰り際にちゃんと言っといたから」 幼「それはそれで酷いです…」 幹「仕方なかろうよ」 幼「うー…お料理の勉強もこれからちゃんとしないとお嫁さんに行けないですね…」 幹「何年先の話を心配してるんだよ」 193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 13 10 12.61 ID 4Lm93hnm0 戦闘員たち「HUUUU!!HUUUU!!」 幹「うわ!ビックリした!またお前らか!」 幼「あ、分かったです。ありがとうです。お隣さん」 幹「会話してやがる!?」 幼「もうすぐ雨が降るから洗濯物しまった方がいいそうです」 幹「何でそんな事分かるのあの人達!?」 幼「あ、ほら!もう降ってきちゃったです。早く入れなきゃ」 幹「…マジで何者だあいつら…」 194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 13 11 38.65 ID bCTGwhk9O 女「……」 ラ「……」 女「……食べなよ」 ラ「なっ!? いやいやいや、家主様をさしおいて私が先になんてとてもとても!」 女「そっか。なら」 ラ「!!?! た、食べ……」 女「っ……」 ラ「あ、ああ」 女「~~っはぁ……お茶」 ラ「へ?」 女「お茶!!」 ラ「は、はひ、ただいま!!」 女「……ありがとうね、幼ちゃん」 女「ぐ……ぬぅ」 ラ「半分とはまたまた頑張りましたね」 女「美味しいから当然だろ?」 ラ「ですね。なら私もいただきます」 女「……後は頼んだわよ」 ラ「善処します」 二人「ごちそうさまでした」 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 13 23 17.17 ID MQC74naQ0 女「早く・・・・早く出ろ!!」ドンドンドン!! ラ「うぅ・・・ま・・・まだ無理みたいです・・・はぉぉっ!!」 女「お前・・・・絶対後でぶんなg・・ふぉぉぉっ!!」 ラ「ぐぅぅっ・・・!こうなることを予想できたはずなのに・・・・っ!!」 女「うぅぅ、だって、食べなきゃ可哀想だろうが・・・・・早くでろぉぉ・・・・」 男「またなんかお隣騒いでるな」 仮「ですねー」 男「あ、あの黒い物体どうした?」 仮「言われたとおり捨てましたけど・・・」 男「気持ちだけ受け取っておこうな」 仮「幼チャンに悪いことしましたけどね」 男「それについてはまた会った時謝ればいいだろ」 仮「それにしてもなんか隣から悲痛な叫びが聞こえてくるのですが」 男「聞こえない振りしとけ」 仮「はい」 194の後がふと思い浮かんだので書いてみた 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 13 30 18.42 ID 4Lm93hnm0 幼「おじちゃん。さっきからトイレの水の流れる音が凄いです。何かあったですか?」 幹「…………」 幼「何でわたしの耳を塞ぐですか?」 幹「この世の中には聞かなくて良い事もある」 幼「???聞こえないですー」 幹「見ざる言わざる聞かざるという言葉があってだな…」 幼「だから何言ってるか分かんないですー」 幹(お前達はヒーローだよ…馬鹿だけどな…まあ、ありがとよ…) 201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/01(木) 13 38 36.57 ID ZVR1xs/J0 個人的には1号の方にも全部食べてもらいたかったぜってことでアナザー 男「幼ちゃんから貰ったけど・・・ うーん」 仮「これはなんていう料理ですか?」 男「肉じゃが・・・らしいよ?と、とりあえず食べようか」 仮「はいー♪ごはんよそりますねー」 男「では、いただきます・・・」 仮「いただきまーす!」 パクッ 男「うぉ・・・ぉぅ・・・」 仮「あ、酸っぱいのと苦いのが絶妙ですねー!」 男「これはどうやって作った・・・! ん・・・だろうな・・・」 仮「ご飯何杯でもいけちゃいそうですねー」 男「でも、幼ちゃんの気持ちがいっぱい詰まってるからな・・・」 仮「食べないんですかー?私全部食べちゃいますよー?」 男「いや!まて!半分は俺のものだ!お前には渡さん!」 ザザァー 男「ふぅ・・・あ、だめだ。」ガチャ 仮「むー!私に黙ってアイスいっぱい食べたんですね!ずるいですー!」 202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 13 44 55.09 ID 4Lm93hnm0 お前らの人情に涙がちょちょぎれますよ 幼「じー」 幹「おい、夕飯買い終わったぞ。弁当でいいだ…何を見てるんだ?」 幼「あ!な、何でもないです!」 幹「プリンか。欲しいのか?」 幼「欲しいです。でもあんまりお金使っちゃいけないです…」 幹「100円ぐらい僕が出してやるよ」 幼「100円じゃないです。300円要るです」 幹「三個か!?甘いの三個欲しいのか?三個…いやしんぼめッ!」 幼「おじちゃんと、お母さんの分も合わせたらそうなるです」 幹「…100円も300円も変わらないだろ。出してやるよ」 幼「ホントですか!わーい!だからおじちゃん大好きです!」 幹「ゲンキンな奴だな」 207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 13 56 25.57 ID 4Lm93hnm0 幼「そわそわ」 (ピンポーン) 幼「はい!今出るです!」 業者「こんばんわー旭新聞ですけど3ヶ月だけで良いんで…」 幼「要りません。さよなら」(ガチャン) 幹「ある意味素晴らしい対処の仕方だ」 (ピンポーン) 幼「はい!ちょっと待ってです!」 ザビー「アナタハカミヲシンジマースカ?」 幼「信じません。さよなら」(ガチャン) 幹「宗教の勧誘か…それにしてもバッサリいったな」 (ピンポーン) 幼「今度こそ!はい、はーい!」 業者「MHKの集金ですがー」 幼「うちテレビありません。さよなら」(ガチャン) 幹「おい、幼。そんなに焦らないでじっくり待っとけよ」 幼「だって…お母さん、早く帰ってきて欲しいです。せっかくプリンあるのに」 幹「母君は帰ってくる時チャイム鳴らさないだろ」 幼「…あ!」 (ピンポーン) 仮「…あれ?おかしいなあ。何で誰も出てくれないの?」 仮「せっかく夕飯のおかずのお裾分け持ってきたのに…」 210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/01(木) 14 06 30.53 ID ZVR1xs/J0 戦闘員A「HUUUU!!HUUUU!!」 ご近所の叔母さん「あらこんにちわ。ドアの修理ですか?」 戦闘員A「HUUUUUU!」 ご近所の叔母さん「2階の田中さんのところのですか?そういえば建て付きがが悪いっておっしゃってましたねえ」 戦闘員A「HUUU!HUU!」 ご近所の叔母さん「いいわねぇ うちも修理してもらっちゃおうかしら」 戦闘員A「HUU!HUUU!!」 ご近所の叔母さん「本当にAさんは器用だし人付き合いもよくて・・・ うちの娘に欲しいぐらいですよお」 戦闘員A「H,HUUU!」 ご近所の叔母さん「ほほほ。あ、そうそうこれよかったら 知人が送ってきたものなんですけど余ってしまってねえ」 戦闘員A「HUU!HUUU!HU!」 ご近所の叔母さん「いいんですよお礼なんて 今度うちの倉庫の修理でも頼みますよ」 戦闘員A「HU!」 こんな日常 212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14 13 12.45 ID ZVR1xs/J0 八百屋のおっちゃん「よお、いらっしゃい!」 戦闘員B「Hmm・・・HU!HU!」 八百屋のおっちゃん「これとこれな?じゃあこれサービスでつけとくぜ!」 戦闘員B「HU!HUUU!」 八百屋のおっちゃん「いやあいいんだよ!これからも贔屓に頼むぜ!」 戦闘員B「HUU!HU!」 近所の奥さん「あら、Bさんこんにちわ」 戦闘員B「HUUUU!」 近所の奥さん「今日はお肉が安いらしいですわよ?」 戦闘員B「HUU!HUUUU!」 近所の奥さん「あら、そうなの!?私も急いでいかなくちゃ!ありがとうBさん!」 戦闘員B「HUUU!」 こんな日常 213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14 18 15.83 ID 4Lm93hnm0 210 212 幹「何故だ…」 幼「どうしたですか?おじちゃん。むつかしい顔して」 幹「この辺の人達は何故あの変な奴らと会話できるんだ…」 幼「おかしな事いうです。おじちゃんはあの人達の言う事分からないですか?」 幹「分かるか!“HUUUU!!”しか言ってないだろ!何語だよ!?」 幼「あの、“HUUUU!!”の微妙ないんとねーしょんを察知出来ないなんて…」 幹「僕か!?僕が悪いのか!何だその哀れみの目は!」 217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/11/01(木) 14 27 08.53 ID /yPxNnSqO 某所バーにて 大「なぁ、マスター…」 マ「はい、なんでしょうかお客様」 大「私はなぁ、こんなしょぼくれたじいさんだよ」 マ「そんなことは」 大「でもなぁ、これでも本当は色んな組織を束ねる大首領なんだよ」 マ「凄いじゃないですか、一体どういった仕事で?」大「んぁ~、悪の秘密結社だよマスター、馬鹿げていると思うだろ?笑い飛ばしたくなる」 マ「お客様の事をお笑いになるなど、私は致しませんよ」 大「ありがとよマスター、こんなじいさんの戯れ言に付き合ってくれてよ」
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もくじ ★マークのある場所では、星のカケラを入手できる。 重要入手アイテムとは、ストーリー攻略には関係ないが、入手すれば探索が有利になるアイテムのこと。 帆船入手後(星のカケラを集めたい人むけ) 海賊のアジト パナパナ 魔の海域 レ・ミール ドルファの洞窟 炎の洞窟(星のカケラを集めたい人むけ) バロッサ ルガンの砦 帆船入手後(星のカケラを集めたい人むけ) 物語をはやく進めたい人は、海賊のアジトまでジャンプしてください。 帆船で行ける島嶼部の巣穴などから、星のカケラを入手できる。 古い遺跡 ★(21/39) バロッサから海岸沿いに北上し、最初の平野部に上陸する。拡大マップで遺跡内部へ。泡の出ている水辺を調べ、爆弾を使う。 レ・ミールへの海岸洞窟 ★(22/39) 古い遺跡から海岸沿いにさらに北上。洞窟内に星のカケラあり。 レ・ミールにはまだ入れないので、カケラを取ったら引きかえす。 巣穴9 北の群島 ★(23/39) 海岸洞窟を出たらさらに北上。細長い雪景色の島の北端近くに湖があるので、上陸して拡大マップへ移動。 巣穴11 北東の群島 ★(24/39) 巣穴9のある島より南東に進む。湖のある小島に巣穴あり。 攻略メモ 島嶼部の巣穴は全体攻撃をしてくるうざい敵が多いので、爆竹で足止めしつつ、火炎放射器、戦闘用爆弾、ダイヤモンドダストなどで一掃する。全般に冷気系の攻撃がよく通る。 このページのトップにもどる 海賊のアジト 海での探索をスムースに行うために、フラグ立ても兼ねて、まずは海図を入手する。海図は南の島パナパナで購入できるが、その前に海賊のアジトを訪れる必要がある。 海賊のアジトで店員全員に話しかけ、情報収集を終えたら、パナパナへ向かう。 攻略メモ 海賊アジトちかくの菱形の島にも、魔物の巣穴がある。 上述の寄り道でカケラを回収していれば、ここで25個集まるので、祠の老人から交換アイテム「黒い火薬」をもらえる。 巣穴8 ★(25/39) 二層構造の巣穴。スタート地点のフロアより、さらに下層階へ落ちないと脱出できない。 地上への出口付近に隠し部屋あり。 忙しい人向けネタバレ + ■ 海賊のアジトへの行き方 ■ 海賊のアジトへの行き方 バロッサを出て海上を東進、十字形のちいさな島にぶつかったら南下する。 看板のある小島に上陸し、海賊のアジトの方角を確認、浅瀬と岩礁に沿って南西に向かう。 このページのトップにもどる パナパナ 北東の民家で海図を購入。8000G必要なので、所持金の残高に注意。 海図を手に入れたら、「絶対行くな」と念を押された魔の海域へ向かう。 攻略メモ パナパナにも謎の祠があるので、カケラを25個回収ずみなら、黒い火薬をもらっておこう。 海図はフィールドマップ上でのみ使用できる。購入後その場で見ようとすると怒られる。 このページのトップにもどる 魔の海域 岩礁地帯の中心から拡大マップへ移動し、荒天の海へ。 渦をよけつつ、神殿のある島に上陸する。 神殿内で台座を調べたら、左上のすみに落ちているコンパスをかならず拾う。 コンパスは分かりにくいので、見落とさないよう注意すること。 パナパナに戻ったら、北東の民家を再訪。イベントが発生し、レ・ミールへ向かうことになる。 攻略メモ アイテム欄のコンパスを調べると、持ち主の名前がわかる。 魔の海域とシルバーペニーは比較的近い。この時点でシルバーペニーに立ち寄ると、星のカケラが入手できる。 シルバーペニー ★(26/39) ベアーの店に行き、ベアーに話しかける。 シルバーペニーからパナパナへ行くには、湾を出て西に進む。道標のある小島にぶつかったら、上陸してパナパナの方角を確認する。 このページのトップにもどる レ・ミール 西の屋敷で全員に話しかければストーリーが進行し、選択肢が現れる。 どちらを選んでも物語自体は問題なく進むが、選択によっては重要アイテムが入手できなくなるので、注意が必要。 会話イベント後は、ふたたび魔の海域へ。 重要入手アイテム 雷鳴剣 忙しい人向けネタバレ + ■ 選択肢の結果 ■ 選択肢の結果 本当のことを話す:入手アイテムなし、クロス死亡 しらばっくれる:雷鳴剣入手、クロス生存 このページのトップにもどる ドルファの洞窟 ★(27/39) 台座に像をもどすと嵐が鎮まり、環礁内から洞窟へ入れるようになる。 ボス戦勝利後にアイテムを取ったら、ハークに報告するためバロッサへ戻る。 重要入手アイテム 赤い火薬 攻略メモ 女神像をもどした時点で、海賊の店が閉店するが、超深海層水は引き続きパナパナで買える。 ボス対策 ボスは雷弱点。二種類の全体攻撃を多用してくるので、マリーは回復に専念させた方が安全。 ほうろく玉の作成 ほうろく玉はボス戦をふくめ、ゲーム終盤ちかくまでダメージソースとしてじゅうぶんな威力を発揮する。戦闘中手持ち無沙汰になりがちなティファの手数が増えるので、回復の泉を利用し、できるだけたくさん作成しておくのがおすすめ。 ドルファの財宝 宝箱系の財宝アイコンを調べると、船長の亡霊+船乗りの亡霊4体と戦闘になる。勝利すれば換金アイテム「ドルファの財宝」が得られる。ここで3〜5個ほど入手しておくと、今後の金策は一切不要。 寄り道(星のカケラを集めたい人むけ) ★(28/39) バロッサにもどる前、レ・ミールに立ち寄り、会議が行われていた屋敷で航海士に話しかける。 このページのトップにもどる 炎の洞窟(星のカケラを集めたい人むけ) ★(29/39) 海図に載っていない火山島のダンジョン。パナパナから南下し、十字架型の浅瀬(島ではない)が画面の上端に来たあたりから西進すると辿りつく。 ボスはいないが、雑魚敵がものすごく強いので、全員のHPが350以上なければ後回しでもよい。 カケラの回収目的だけなら、レベルが低くてもなんとか行ける。その場合は戦闘を逃げまくり、カケラを回収したらサファリアの石で脱出すればいい。 カケラは入口近くにあるので、比較的すぐみつかる。 重要入手アイテム 炎の剣 攻略メモ 最深部までクリアする場合、キャノンの三つ目の特殊技能と、マリーの封印の魔法(星のカケラ35個)がないと厳しいため、挑むのはまだまだ先になる。前倒しするならほうろく玉と、回復アイテムの超深海層水を大量に用意しよう。 忙しい人向けネタバレ + ■ 星のカケラ回収ルート ■ 星のカケラ回収ルート 洞窟に入って左、左の順に進む。 このページのトップにもどる バロッサ 町に着いたら教会の避難所へ。地下道から町の外に出る。宿屋はないが、地下道に回復ポイントが用意されている。 攻略メモ ラスターム侵攻時は、武器・防具屋が使えない。 地上のマップは左右にループしている。 地下道、地上ともに宝箱はなし。 このページのトップにもどる ルガンの砦 ★(30/39) ラスタームへ向かうため、ルガンの砦を抜けていく。 ラスターム側の門を開けるには、プレートの破片が4枚必要。砦内を探索してプレートを集めたら、奥に進んでボス戦となる。 攻略メモ ダンジョン攻略に、爆弾が15個ほど必要。足りなかったらその場でティファに造らせる。 行き止まりだと思ったら、部屋や通路を隅から隅までしらみつぶしに歩けば、大抵は解決する。 ルガンの砦は、ラスターム城クリア後に入れなくなるため、宝箱やアイテムの取り逃しには注意しよう。 ボス対策 ボスは二連戦。 二戦目は矢じり爆弾やほうろく玉のダメージがよく通るので、持っていたら積極的に使ったほうがいい。混乱と暗闇攻撃があるが、特殊技能と火薬系アイテムは命中率100%なので、暗闇は放置で構わない。 また、クリフ専用装備の英知のカブト以外、混乱を完全に防ぐ防具はないので、マリーが混乱に陥った場合に備え、まやかしの杖は外しておいたほうが安全(通常攻撃で暴走、睡眠、よろめき、暗闇の追加効果があるため)。 忙しい人向けネタバレ + ■ 行き詰まったとき ■ 行き詰まったとき 第六章へ このページのトップにもどる
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のーもんだい
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涼宮ハルヒのSS 厳選名作集 長編 もう一人の秘された神 消えた。 緊張 恐れ 悲しみ 温もり いろんな感情がないまぜになった何かを最期に、さっきまで感じられたキョンの気配の、一切が喪失した。 今、何があったの? 状況がつかめない。 突然すぎて、現実味がない。 キョンは先に帰るって言ったのよね? でも、寄り道するかもって。 って、どこに? だってここは現実じゃなくて、ただの仮想空間で…… ──現実じゃない── そうよ、ここは現実じゃない。 だからキョンは帰った。 現実の世界に。 そうよ、他にあり得ないじゃない。 あたしも帰らなくちゃ。 だって、現実のあたしはきっとお腹がすいてる。 ──現実じゃない── 帰ろう。 帰ったらみんなでお昼を食べよう。 人を恥ずかしい妄想に使ったキョンにはさんざんおごらせてやらなきゃ…… 現実に帰れば、こんな寂しくて不安なこともきっとなくなる。 「有希? あとどのくらいかかりそう?」 『…もうすこし』 ※※※※※※※※ そのとき、長門有希は戦っていた。 内に生じた混乱。 背反する欲求。 情報制御をやめれば、涼宮ハルヒは消滅する。 涼宮ハルヒの外郭を構成する情報因子の概念変換を続けながら、一方でそれを放棄したがっている。 放棄などできない。 涼宮ハルヒの保全は最優先。 ERROR ERROR ErROR ERROr eRRoR ER oR ErrOr eRroR !rrOr EeROOR EEEERROOOOORRRR エラーが蓄積していく。 発生源を突き止めて対処しなくては。 エラーに浸食されないよう、幾重にも防壁を施した自己診断プログラムをいくつも放つ。 この様なことに能力を割いていては、涼宮ハルヒの保全に支障を来す可能性がある。 やがて、診断プログラムは解析結果を返し始める。 結果が示す、エラーの発生源は…… …彼との、記憶?… 記憶はただの情報でしかない。 それ自体がエラーを発生することなどあるはずが無かった。 診断プログラム自体の誤動作を疑ったが、プログラムは正常だった。 なぜ、彼との記憶が涼宮ハルヒの保全を妨げようとするのだろうか? そのとき、診断プログラムが別のエラー発生源を報告した。 報告を検査して、私は理解した。 私は、彼を失うことになった、その原因を消したいのだ。 無駄なこと。 現在の彼女はすでに原因ではない。 消すならば、原因になる前に遡行しなければならない。 いくつか不明な点はあるものの、エラーの原因がわかった以上、対処は容易と思われた。 が、エラーの蓄積は続いていた。 ……なぜ 私はいつのまにか、これほど彼に依存していたのか? 彼に会えない。 これだけのことでエラー訂正に不全をきたす程に? 彼に会えない。 その思考が表層に上ったとたん、膨大なエラーが発生。 ※※※※※※※※ 「有希? 大丈夫? 有希!?」 『…なにが?…』 「………? ううん、気のせいよね。 有希が大声で泣いてるような気がして」 『泣いてなどいない』 「うん」 これはエラー。 涼宮ハルヒが絶望すれば、この宇宙は消滅するかもしれない。 それでも、私は彼女に聞きたい。 『もし…… 彼を失ったら、あなたは泣く?』 「彼? もしかしてキョンのこと?」 『そう』 「考えたこともないわ。 それに、寄り道したって帰ってくるんでしょ?」 彼女は知らない。 彼は…… 『彼は帰らない。 帰還の可能性はない』 間髪入れずに言葉が返ってきた。 「帰るわ」 理解できない。 なぜこうもあっさりと言い切れるのか。 『……なぜ?』 「あいつが、必ず帰ると言ったからよ」 「あいつはね、できるくせにできないできないしか言わないのよ。 いつだって、できねーよ! なんて文句言いながらやっちゃうの」 「そのあいつが必ず帰るって言ったのよ。 そりゃ、帰ってくるわよ」 彼は、帰ってくるのだろうか? 涼宮ハルヒが信じている限り、可能性はあるのかもしれない。 「だから、あたしたちも帰ろう?」 『……うん』 彼は確かに、帰ると言った。 彼女は彼を信じると言った。 ならば、私も彼を信じよう。 論理的な私がエラーだと否定しても、この私が肯定したいと望んでいるから。 ※※※※※※※※ 戻ってきた。 起き上がり、隣に横たわるカレを見つめる。 今の私にできること…… マイクロマシン注入による肉体保全。 彼が帰ってくるために。 経口摂取型マシンを合成、投与………… 完了。 ……もっと、ゆっくり、すれば、よかった…… 「長門さん?」 引きつった笑いを貼り付けた古泉一樹と、紅潮した顔を手で覆う朝比奈みくるが立っていた。 「お二人は、ご無事なのですか?」 問いかけを無視して、いまだ起き上がれないでいる彼女の元へ向かう。 彼女の額に手を当て、知覚境界面を涼宮ハルヒの肉体に沿って調整。 完了。 彼女は目を開け、深い息をついた。 ※※※※※※※※ 目を開けると、有希がいた。 額に当てられた手が気持ちいい。 「ふうぅぅぅ」 大きく息を吸って、吐いたあたしに古泉君とみくるちゃんが駆け寄ってきた。 「涼宮さん、気づかれましたか? 大丈夫ですか?」 まだ頭が8つに足が6本、おまけに尻尾が9本くらいあるような気もするけど、とりあえず大丈夫みたい。 「あたしは大丈夫。 それより、キョンよ。 アイツはど」 首を回してキョンを探したあたしは横たわるその姿をみつけ、言葉に詰まった。 深呼吸して自分を落ち着かせ、側まで歩み寄っていく。 冬の日の記憶が蘇る。 冷たい、階段の踊り場に倒れて、動かないあいつ。 首筋に手のひらを押し当て、暖かさを確かめる。 大丈夫、暖かい。 よく寝てるようにしか、見えない。 そうよ、寝てるだけに決まってる。 寄り道だの何だの、あたしがこんなに不安になるようなことなんて、本当は何も無いのよ! キョンの襟首をつかんで、揺さぶりながら怒鳴りつけた。 「いつまで寝てんの! 早く起きなさい! 団長より遅れて起きるなんて、お昼はあんたのおごりよ!」 「涼宮さん、落ち着いてください!」 みくるちゃんに、抱きかかえられた。 相変わらず、むねおっきいわね。 ――何考えてんだろ、あたし。 こんなときに。 ――こんなとき? どんなとき? だめ。 思考がまとまらない。 ちゃんと考えなきゃいけないはずなのに。 「状況は掴めませんが、彼に何事かあったのですね?」 有希が短く、そう、と答えるのが聞こえた。 「わかりました。 ともかく、彼を病院に運びましょう」 嘘よ、こんなの。 硬直するあたしの背中で、声を殺して泣くように、みくるちゃんが震えていた。 ※※※※※※※※ あの冬と同じ病室。 身体的な異常は無し。 ただ、意識だけが戻らない。 そんなところまであの日と同じ。 面会時間も消灯時間もとっくに過ぎて、窓からは月がさし込んでくる。 あたしは丸いすに腰掛けて、ベッドに肘をついてキョンに話しかけていた。 「あたしを放り出せばよかったのに、バカ」 「そりゃ、有希を放り出したりしたら、絶対許さないわよ。 でも、だからって自分を放りださ無くってもいいじゃない」 「あんたを放り出して助かったって、うれしくないわよ、バカ」 そう言って、キョンのおでこを指先でつついた。 嘘。 本当はうれしい。 助かったことが、じゃない。 『あたしに軽蔑されるような生き方をする方が怖い』 キザなセリフ。 似合わないわよ、バカ。 しかもこいつは、キザなセリフを口先だけで終わらせなかった。 本当にやっちゃうやつなんて、いないわよ、普通。 あたしは立ち上がり、腕を広げてキョンに覆い被さった。 「認めてあげる。 あんたは普通じゃない。 宇宙人でも未来人でも超能力者でも異世界人でもなくても、あんたは特別な人」 「そして認めるわ。 あたしは普通の人間とつきあうなんてまっぴらで、ついでに厄介ごとは嫌いじゃないってこと」 あたしも、あんたに軽蔑されるような生き方はしない。 あんたは待てと言った。 あたしは待つと言った。 この約束だけは、絶対に破ったりしない。 だから、帰ってきなさい。 ずっと、待ってるから。 唇を合わせて、キョンの顔をじっと見つめる。 キスで目覚める、なんて、さすがに無いか。 他人が見たら砂糖を吐いたかもしれないような笑みを浮かべながら、あたしは床の寝袋に入った。 ※※※※※※※※ ここは…… 学校? おかしいな、あたしはキョンの病室で寝たはずなのに。 淡い灰色に一面覆われた、のっぺりとした変な空。 以前に一度見たことのある、あの夢にそっくりだ。 ! キョンは!? ここがあの夢なら、きっとキョンがいるはず。 あたりを見回しても、見あたらない。 あのときはすぐそばに倒れてたのに。 きっと部室にいる。 あたしはそんな確信を持って、旧校舎の部室へ向けて歩き出した。 旧校舎の階段をゆっくりと上がる。 早く行きたいという思いに、もしいなかったらという恐怖がブレーキをかけた。 ゆっくりゆっくり、しかしそれでも、部室のある二階はすぐだ。 二階の廊下から部室の方をみやると、部室に明かりがついてる! あたしは駆けだした。 ※※※※※※※※ 廊下を走る音がする。 もうすぐ扉が勢いよく開いて、あいつのびっくり顔が現れる。 「よお、いいタイミング。 そろそろと思ってお茶、淹れといたぜ」 「あああぁぁぁぁ あんた! こんなところで何してんのよ!」 こらこら、苦しい。 首を絞めるな。 「俺に怒るな。 第一、ここはおまえの夢の中だろうが」 「そうだけど…… って、あんた夢だって言う自覚があるの?」 「夢の中だからな、なんだってありだ」 「……? えーと……?」 「考えるのは後にして、座れ。 お茶を飲んで少し落ち着け」 納得できないけど、反撃の糸口が見つからないといった風情のアヒル口でしぶしぶ団長席に座るハルヒに、湯飲みを差し出す。 「熱いからな、気をつけろ」 お茶に息を吹きかけて冷ましながら、じっと考え込むハルヒを待ち続ける。 やがて、ぽつり、とつぶやいた。 「あんたは…… あたしの夢の中だけのキョンなのよね。 起きたらそこは病室で、あんたは眠ってる……」 「うーん……、まぁ、そうとばかりも言えないんだが」 「どういうこと?」 「気にするな」 「なるわよ」 湯気越しに不満顔のハルヒをみつめていると、ハルヒが妙にそわそわしている。 「なんだ? トイレなら早く行った方がいいぞ?」 「ばっ! 違うわよ! そんな締まりの無いにやけ顔で見られてると落ち着かないのよ!」 む? いつの間にかそんなに締まりの無い顔になってたか? だがそれは無理な相談だ。 「おまえを見てるとそうなるんだよ」 「っ――――――!! あ、あんた変よ! そんなこと口に出せるやつじゃなかったわ!」 「いろいろあったからな。 後悔より、恥ずかしい方がましだ」 そう言って湯飲みの底に残ったお茶を飲み干し、お代わりを注ぎ直した。 立ち上る湯気が、部屋の空気をやわらかく落ち着かせていく。 ハルヒは湯飲みを両手の平で抱えるようにして口元にやり、考え事を始めた。 その背後、窓の外に、こちらの注意を引くように揺らめく赤い光点。 「ハルヒ、済まんがちょっと待っててくれ」 「どこか行くの?」 「生理現象だ」 「ばか」 ※※※※※※※※ 「よう、古泉。 おまえと連れションなんて、ぞっとしないな」 「そうですね」 赤い光点はそう言って軽く笑い、おぼろな人型に変化していく。 「お戻りだったのですね、助かります。 例の、我々でも進入できない閉鎖空間です。 あなた不在でどうなることかと思いました」 「迷惑かけちまったな、あとは任せとけ」 「おや? 失礼ですが、本当にあなたですか? 以前のあなたは、そのようなことを口にする方ではありませんでしたが」 「俺は帰ってきた。 あいつといるために。 それだけだ」 「……心を決めた、ということですね。 それを聞いて安心しました。 是非、機関をあげて祝福させてください」 人型がうやうやしく礼をとった。 「勘弁しろ」 人型は球体に戻ると、軽い笑い声を残して消えていった。 ※※※※※※※※ 部室に戻ると、ハルヒと目があった。 しばらく、互いに目をそらすこともせず見つめ合う。 その間、ハルヒは何かを言いかけてはやめて、また言いかけてはやめてを何度も繰り返した。 俺も同じだ。 言いたいことがある。 伝えなきゃいけないことがある。 覚悟もしたはずだ。 だのに、いざとなると怖い。 俺の方から視線を外した。 目の端に、失意と驚きをありありと浮かべたハルヒの顔が映っていた。 「なぁ、ハルヒ。 その先は目が覚めてからにしないか。 俺は夢の中じゃなくて、現実のおまえの声で聞きたい」 「それに、おまえにとっての俺は眠ったままだろう? 俺も、ここじゃなくて現実の声でおまえに言ってやりたい」 再び正面から見たハルヒは、涙をにじませていた。 ゆっくりと歩み寄り、腕の中にハルヒを包み込む。 体を預けてくれるハルヒが愛おしくてしょうがない。 その耳元に、ささやくように名前を呼ぶ。 「ハルヒ」 呼ばれて、ハルヒが面を上げる。 二人の唇が重なり合い、世界が還ってくる。 ※※※※※※※※ 目が覚めた。 暗い。 雰囲気が違う。 あたしの部屋じゃない。 ここは…… 病室だ。 見上げたベッドの縁にかかった白いシーツが、闇の中にうっすらとしたコントラストを作り出していた。 夢…… 夢とは思えないほど、リアルな夢。 あたしは寝袋から這い出して、キョンの顔をのぞき込んだ。 月はとっくに沈んだのか、窓から差し込む光は弱くてキョンの様子はよくわからない。 「キョン」 呼んでみても、返事はない。 やっぱり、あれは夢だったんだ。 甘くて、切なくて、残酷な…… キョンは目を覚まさない。 あたしに、好きだなんて言ってくれない。 ほほを伝う涙が落ちていく。 まだ一日もたってないのに、こんなに弱くて、ずっと待ち続けるなんて、あたしできるの? あたしはキョンの胸に顔を埋めて、声を殺して泣いた。 悲しくて悲しくて、もう何が悲しいのかわからなくなるくらい悲しくて、とにかく泣いた。 いつのまにか、優しい手が髪をなぜていた。 あたしは悲しくて心がぐちゃぐちゃになるくらい悲しくて、なぜる手が気持ちよくて、しばらくそのことに気づかなかった。 泣くのに疲れてやっと、頭に置かれた手の存在に気がついた。 その手の主は…… あたしは恐る恐る、その主を呼んでみる。 「キョン? 気がついたの? あたしの声が聞こえる?」 手が頭の丸みに沿って髪をなぜ、一日とたっていないのに懐かしく感じる声が聞こえた。 「もう、泣くのは気が済んだか?」 その声で、あたしの心は別の意味でぐちゃぐちゃになって、決壊した。 「~~~っ! 誰のせいだと思ってるのよ! バカっ! バカっ! バカっっ!」 「3回もかよ」 「言い足りないわよっ、バカっ! あんたどれだけ心配かけたかわかってるの!?」 「すまん」 「……いいわ。 元はといえばあたしが原因だし。 それよりお医者さん呼んでくるから、戻ってくるまで寝ちゃだめよ!」 あたしが部屋の明かりをつけ、扉を開けて出ようとしたとき、後ろから声がした。 「ハルヒ、ただいま」 振り向いて返す。 「うん。 おかえりなさい」 ※※※※※※※※ 翌日は朝から検査漬けで、午後も遅くにやっと解放された俺は、へろへろになりながら 夕べからいるハルヒはもちろん、古泉や朝比奈さんと夏休みの宿題会をやっていた。 ハルヒ曰く、他に有意義な時間の使い道を思いつかなかったそうだ。 勘弁してくれ。 ただ、長門は珍しく都合が悪いとかで、来なかった。 面会時間も終わり、明日またくると言ってハルヒは帰っていった。 やがて消灯時間。 月明かりの差し込む、薄暗い部屋でベッドに座ったまま、俺は待っていた。 来なければ嘘だという、ある一人の少女を。 そして現れる。 なんの前兆も、気配もなく突然に、その少女は部屋の中に立っていた。 少女を知らない者でも見間違いようのない、怒りのオーラを立ち上らせて。 すまん長門。 今回の件ではおまえには一番、苦労をかけた。 「おまえにはまだ言ってなかったな。 ただいま、長門。 俺は帰ってきたぞ」 少女は答えない。 硬質な瞳が射貫くような視線で俺を見据える。 やがて、開いた口から出た言葉は、明確な敵意のこもった誰何だった。 「おまえは、何」 涼宮ハルヒのSS 厳選名作集 長編 もう一人の秘された神
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夕飯はちょっと良い感じの和食でした お店で出す予定だったんだろうけど、私がこんな有様になったから 急遽お休みにしてくれたらしい ちょっと厳しいけど実は優しいお義母様なのである 今はお義母様がビールを呑んでいる所をぼーっと見ている 「…お義母様?」 「ん?」 「抱っこして頭撫でて良いですか?」 ぶーっ! お義母様の口に含まれたサッポロ黒ラベルが豪快に噴出する そしてむせるお義母様 夕飯後で残りや食器の片付けは小鳥さんが現在進行形でやってくれている為、被害は最小限に納まった 「チチ魔人…お前さん熱でもあるんじゃないか?」 「どうなんでしょう…あ、いえ、そうかもしれませんね」 「毛布は掛けたんだけど風邪引かせてしまったか…ごめんな?」 「いえいえ、私の方こそすみません」 沈黙 「あの…」 「なんだよ…」 さっきの今で警戒気味 でも聞いておかないときっと… 私が魔王を倒す必要ってあるんですか? あの王様、なんで怪獣みたいなんですか? しかもなんで二匹なんですか? 外道なんとかって知ってますか? 戻る